総合学府ステアウェイ

ポリシー

建学の精神

すべての人に居場所を提供したい。

居場所とは、まず第一に、雨風を凌げて、栄養が摂れて、安心して眠れる環境があることでしょう。
当然、これらは最も優先度が高く用意されていなければなりません。

しかし、それだけで十分なのでしょうか。

居心地の良さを感じられること、努力して活躍できる場があること、納得できる役割を持っていること。
これらが備わっている環境が、私たちが本当の意味で求める「居場所」と呼べるものではないでしょうか。

実際にどこかにある場所のみを指しているわけではありません。
コミュニティにおける役割、やりがいのある仕事や趣味、誰かに貢献できる活動や研究、人生を賭してでも成し遂げたい夢、などなど。これらも「居場所」であると捉えています。
ここに居てもいいんだと安心できる場を、全員が、ひとつだけでもいいから持てていることが、人間社会にとって非常に大切なことだと感じています。

居心地の良い場所は、ただ待ってるだけで勝手に用意されるものではありません。
自分で考えて行動することでしか確保できない居場所はたくさんあります。
そして、自らの働きかけによって得られた居場所ほど、今後の人生を支えてくれるものとなるのではないでしょうか。

居場所を得るためには、自分がやりたいこと、自分に求められていること、これをしっかりと認識できている必要があります。
そのうえで、いま自分がなにをすべきかを明確にして、さらに行動に移さなくてはなりません。

「居場所」そのものを提供することにも大きな大きな意義があります。
しかしそれだけでは根本的な解決にならないと考え、「自分の居場所を自分で確保できる力」を手に入れるための環境を用意すべく、学びの場の設立に至りました。

目標を設定し、達成のために不足するものを整理し、期限を決めて、今日やるべきことを明確にし、そして実際にやりきること。
学びを通じて、この力を育むことを目的としています。

学びたい意欲がある、すべての人に学びの機会を提供したい、そして、人生において目標を達成することができる力を身につけてほしい。

我々は、こうした精神に基づき、学びたいと思っていても経済的事情や地理的要因のために学ぶことができない人がゼロになることを目指して、可能な限り開かれた教育の場を作り続けます。

アドミッション・ポリシー

総合学府ステアウェイは、大学受験をはじめ、達成したい目標がある方、そして学びたいという意欲がある方の入学を歓迎します。

教育方針

大学受験を通じて、目標を達成する力を育むことを目的として教育します。

大学受験は、日本の社会においてはそれ自体が大きな意味を持つイベントでしょう。
しかし、17~18歳という大切な時期にそれなりの時間をかけて取り組むにあたり、ただ「学歴を得るために点数を取るテクニックを学ぶ」だけのために過ごすのは非常にもったいないと考えます。
もっとも、19~22歳という大切な時期を、また場合によっては以降の人生を、どのように過ごすか決定するイベントでもあるので、決してそうした取り組み方が誤りだと言いたいわけではありません。
せっかく時間と労力をかけるのならば、「学歴を得る」以上のもっともっと大きなものを手にしていただきたいのです。

我々は、大学受験に向き合う際、以下の2つのことを大切にします。

① 自分の志望する大学が、受験生にどのような力を求めているか、正しく認識すること。
② 必要な力を身につけるにはどうすればいいか考え、行動すること。

この2つの実践が、志望校合格の近道であると同時に、大学に入ってからも存分に活躍するための力に結びつくものだと確信しています。
そして、真摯に大学受験に向き合って乗り切ることができれば、今後の人生において何事にも目標を達成することができる力が身につくと考えます。

人生において、目標を達成するために求められる力を正確に認識し、そのために具体的に行動できる人材を育むことが、総合学府ステアウェイの教育方針です。

詳しく説明を聞きたい方

PAGE TOP